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北海道移住計画 - 住居篇 其の八 - [想い出]

そしていよいよ北海道に到着。
チェックインし、2日目よりマンションを見に出かける。

最初に向かったのは、福住に建築中のマンション。
ここは、嫁が一番のお気に入りだったマンションと同じ不動産屋が建てたものだという。

地下鉄福住駅に降り立ち、早速現場に向かう。
が、なんだかものすごい田舎、というか、何もないところ、というのが第一印象であった。

今でこそどこに何があって、ということも分かるが、当時何の知識もない私には、それこそ何もないところという印象が大きかった。

「あそことあそこにスーパーがあるんだよ」

そんな私に、嫁は早速説明してくれるが、決して方向感覚が良いとは思われない私にしてみれば、どこに何があってどこに向かっているのかなど、まったく分からない。
ましてや初めての土地である。

そのスーパーに寄り道しながら、現場に到着。
道案内は全て嫁がする。地図を見ながらとはいえ、いつの間に覚えたのか。

前が川、後ろが公園という、ロケーションとしては決して悪くない場所にそのマンションは建っている。

それにしても、モデルルームに行くなど初めてなことなので、どうしたらよいのかまったく見当もつかない。
そのマンションは、別の場所にモデルルームを立てるタイプではなく、工事中のマンションの中にあるモデルルームを見せてくれるタイプであった。
工事中の建物入り口付近の案内を見ながら、モデルルームへ到着。
男性の営業マンの方に出迎えられ、どちらでお知りになりましたかみたいな話があったと思う(いかんせん昔の話なので覚えていなかったりする)。

その後、部屋の中を見て回る。
2人住まいにするには部屋数も広さも十分である。
キッチンが正方形でなかったのはおそらく建物の形状によるものだろう。
その他いろいろと説明を受ける。
しかし初めてのことなのでほとんど記憶にない。
きっと営業の方にしてみればカモに見えたことだろう。

すでにほとんどの部屋が売約済みとのことで、残っているのが2部屋。
しかもそのうちの1部屋も状況によっては埋まってしまうとの事。
人気があるのは確かなようで、私たちが見ている間にも別の家族が見学に来ていた。

とはいえ、初めてモデルルームを見て、仕事も何も決まっていない状態で即決することなど出来ない。

そもそも買うと言った所で、はいいいですよと言われるはずもない。
そういうものだと思っていた。
何しろ数千万もするものなのだから。
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