金環日食 - 札幌は部分日食っていうの？

もうすでに日にちも経ち、すっかりそんなことがあったねという雰囲気になってしまい自分の怠け癖をのろったりもする今日この頃。

まあ基本的いつも遅いのでこれくらいは許容範囲ではないかと勝手に思っています。

というわけで21日のお話を。

この日は幸いにして仕事が休み。

スーツ姿で先を急ぐ人々を尻目にモカさんの散歩も兼ねていつもの公園へ。

あれだけテレビで騒がれているにもかかわらずそんなに人はいない。
まあ平日ですしね。

でもそんな中来ている人はものすごい装備のカメラを三脚にすえてスタンバイ。
気合が違います。

ちなみに我が家の装備。

まずはこちら。
何はともあれこれは必要。

直前には売り切れだったらしいので早めに準備していて正解。

写真も撮りたいけど直接太陽を撮影すると壊れると聞き、買ったばかりのカメラでそのような冒険はできず、でもなんとかして写真に収めたいと思案した挙句、用意したのがこちら。

何でも厚紙に穴を開けて太陽光を通すと日食の状態がわかるとか。

急ごしらえなので果たしてどこまで通用するか。

次第に薄暗くなり、天気が良いにもかかわらず肌寒くなってくる。

メガネで覗けば太陽が欠け始めている。
何とかこれを撮れないものかと角度やら距離やらいろいろ試したところこんな感じに。

なかなかうまくいかないものです。

結局これが一番よくわかったという。

でもこれって、そういう現象が起きるとわかっていたので気づいたわけですが、そういうことをまったく知らないで足元の影を見ていつもと違うことに気づくかなと、ふと今だとありえないようなことをちょっと考えたりしてみたのですが。

まあでも早朝散歩として1時間ほど楽しめました。

次は18年後に北海道で見られるとか。
18年後といったら何歳になるだろう。
60過ぎか。

さすがにモカさんと一緒というのは難しいかなと嫁と話していて、ちょっとだけ寂しく終わった我が家の天体観測ショーでした。

もちろんその日を今日と変わらず迎えたいものですが。